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2012年9月 9日 (日)

第56話 妄想と現実のはざまで


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戦いに破れた元・皇帝イヅル。
いち町民に戻った彼の心は 昼なお暗き妄想森林の果てにあった。

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町民イヅル「静かだ…王国の喧噪が遠い。リサの遠吠えも聞こえない…」
(~などと、町民イヅルが感傷に耽っていると…)

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(突然、森林たちが伐採され始めました!全てが謎の出来事です)

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(続いて 空から柱が降り注ぎます。呆然と固まる町民イヅル)
町民イヅル「何だこれは!?いったい何が始まるというんだ!」

★★☆★☆★★★★★☆★☆★★★★★☆★☆★★★★★☆★☆★★★★★★

その頃、現実世界では…

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(デザイナー・弓親が全てを失い絶望していた。)
デザイナー弓親「ううっ、あの金髪女のせいで僕のお店が…!」

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(彼の転落の一因を担う、最年長乱菊がやってきました。)
最年長乱菊「あたしはちっとも悪くないけど、気の毒に思うから手伝うわ。」
デザイナー弓親「君が…?僕の仕事をかい?でも、どうやって…」

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最年長乱菊「モデルになるの。TOPに立つわ!それはあたしの運命なの」
デザイナー弓親「う~ん。君は良くてグラビア、最悪★×だと思うけど頑張ってさ!」

(なんと!長女乱菊はデザイナー弓親を手伝う決心をした模様です!)

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(そうと決まれば行動あるのみ。早速どこかに出かける、アシスタント乱菊)
アシスタント乱菊「ここがオーディション会場ね。最高にヤングなレディ募集ですって」

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(そこは、子供服のモデルを選ぶオーディション会場でした。
1ミリグラムも気にすることなく どっしり構えてお茶を飲むアシスタント乱菊)

「とびきりヤングな服でキメてきたし、落ちる気が全くしないわ。
この町で あたしよりHOTな女はいないもの!」

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(隣の少女が話しかけてきました。)
???「お姉さま妄想力あって?あたしコーデリアというの。アン・コーデリア」

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アシスタント乱菊「え?そ、そうね。あたしも妄想は好きな方ね、とくに恋愛ものとか」
???「正式にはコーデリア・フィッツシㇺラルド姫。アンの綴りにはeの字がつくのよ」

(突然話しかけてきた謎の少女。流れるように妄想話を始めます)★★☆★☆★★★★★☆★☆★★★★★☆★☆★★★★★☆★☆★★★★★★

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町民イヅル「なんだ、床が急に張り始めたぞ?コレはどういう…」

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女王リサ「ナニゴトでちゅ~!!リサの玉座が、急にどっかいきまちたよ~!」
(突然始まった謎の事態に、泣きわめく女王リサ。)

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(女王リサの荷物は謎の者たちに運び出されていました)
女王リサ「アナタたち、ナニしてんでちゅ?それはリサのイスでちゅよ!」

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女王リサ「どうなっているんでちゅ~!ワタチはこの国の女王でちゅよ~!」
(わめき、さわぐ女王をよそに休むことなく運び出される荷物たち)

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町民イヅル「コレは僕の家じゃないぞ!この僕にさえ解析不能だ~!」

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(家の外でも大騒ぎの町民イヅル。その姿に近所住人が集まってきました)

???「見かけない子ですね、マシㇺウ?新しく雇った手伝いの子かね」
???「そうさな。わしには、わからんさな」

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(この状況に、ひとまず逃げ出す町民イヅル)
町民イヅル「くっ!一度戻って陣を立て直す。コレは戦略的撤退だ!」

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女王リサ「イヅル兄様!」
町民イヅル「来たね、リサ!」

(同じく逃げ出してきたリサと合流!もの凄い逃げ足で町を駆け抜けてゆく2人)

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(しかし ゲートに阻まれます。)
女王リサ「ダメでちゅ、兄様!ドアがあかない!」
町民イヅル「彼らのしわざだね。王族である僕達を閉じ込めるつもりさ」

???「そのゲートは引き戸さね。押してもダメだよ、ザワザワ」

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町民イヅル「どくんだリサ!ここは僕が引き受ける!」
女王リサ「漢らしいでちゅ、イヅル兄様!珍無類の出来事でちゅ」

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女王リサ「およばずながら手伝いまちゅ。爆発と同時に、スイング全開!」

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女王リサ「打てでちゅ~!」

(なんと!女王リサの打ち上げた花火を 町民イヅルが門に当てました!)

???「おお…!ゲートが壊れたさな。」

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町民イヅル「帰るぞリサ~!僕たちの世界へ…!」

★★☆★☆★★★★★☆★☆★★★★★☆★☆★★★★★☆★☆★★★★★★

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アン・コーデリア「そこでのあたしの髪はぬばたまのように黒く、肌は象牙よりも白く」
アシスタント乱菊「たまげたわ。この子の妄想パワーはただ事じゃないわ」

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???「あ~あ。付き添ってくれてありがとう、アン。でもあたし自信ないわ」
アシスタント乱菊「なんてこと。この子レベルで付き添いなの?一体どうなってるの」

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アシスタント乱菊「このオーディション、やめておくわ。あたしはゴージャス系だもの」
(付き添いの少女のトークに、面食らったアシスタント乱菊。
子供服のモデルは中止して帰ることにしました)

ドリーム王国を襲った、あらたなる侵略者。その圧倒的な妄想力に
なすすべもなく逃走を図る元皇帝と女王。

一体どうなってしまうのか!?

~つづく~

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